中央区銀座6丁目に開業する弁護士事務所。弁護士4名、パラリーガル5名の計9名による執務室と相談室、待合室が配置された計画になります。限られた空間であったためプライバシーを確保しつつ広がりを感じるよう半透明ガラスや反射の高い色を使用しつつ、アクセントにウォルナットを造作テーブルや壁に使用し、落ち着いた重厚な雰囲気を造りました。
終業後は執務室に少人数でも食事をするスペースが欲しいとの希望があったため、執務室の中心に長いカウンターテーブルと動線をまとめて配置し、業務も食事の時も執務室が一体感をもって、アクティブなコミュニケーションが図れるような空間を計画しました。